
アトピー性皮膚炎の治療といえば、多くの方がステロイド外用薬による対処療法を長年続けているのではないでしょうか。症状がひどくなったら強いステロイド、落ち着いたら弱いステロイドに変更する——。そんな「終わりの見えない治療」に疲れを感じている方も多いはずです。
今回ご紹介するのは、20年以上そうした治療を続けてきた会社経営者のY.Mさん(48歳)。長年のステロイド使用が原因で目の疾患を発症したことをきっかけに、根本的な治療を求めてヒフメドのオンライン診療を開始されました。
「今まで20年以上続けてきた対処療法とは全く違います。血液検査の結果を元に論理的に治療方針を説明してくれて、『卒炎』というコンセプトに初めて希望を感じました」
多忙な経営者でありながら、オンライン診療で治療を継続するY.Mさんに、詳しいお話を伺いました。
目次
大学3年生で突然発症——掃除を怠った一人暮らしが引き金に
ヒフメドスタッフ(以下、スタッフ): まずはY.Mさんのお仕事について教えていただけますか?
Y.Mさん: 会社を経営していまして、システム開発、マーケティング支援、BPO事業をワンストップで提供しています。私自身は営業担当として、日本全国の客先に行くことが多く、かなり忙しい日々を送っています。
スタッフ: そんな多忙な中で、アトピーの症状はいつ頃から始まったのでしょうか?
Y.Mさん: 実は大学3年生まで、全くアトピーの症状はなかったんです。後で分かったんですが、私はアトピーの素因が人の300倍もあるという体質だったようで、大学時代までは本当にきれいな肌でした。
スタッフ: 300倍!それは驚きですね。何がきっかけで発症したのですか?
Y.Mさん: 大学時代の不摂生が原因でした。栃木県の小山市で一人暮らしをしていたんですが、部屋の掃除を怠ってしまって。ほこりやダニが大量に発生していたんです。それが引き金となって、大学3年生頃から徐々に症状が出始めました。
スタッフ: 症状が出始めた時、すぐに病院に行かれましたか?
Y.Mさん: いえ、実は最初は完全に放置していました。市販薬も使わず、スキンケアもしない。栃木にいた頃は皮膚科に行った記憶もほとんどありません。大学時代は忙しかったこともあって、騙し騙しやっていたという感じでした。
精神的に追い込まれた日々
スタッフ: その後、症状は悪化していったのですね。
Y.Mさん: はい。一番ひどかったのは大学4年生から卒業後1年目の時期です。皮がむけて、床中に敷き詰められるほどでした。鏡を見ることがコンプレックスになり、精神的にも相当追い込まれました。
東京に出てきて、もう我慢の限界という状態になってから、ようやく皮膚科に駆け込みました。本当に精神的に病んでいる人のような状態でしたね。
スタッフ: 皮膚科に通い始めてからはいかがでしたか?
Y.Mさん: 皮膚科は私にとって「精神安定剤」のような存在でした。困った時に薬を処方してもらって、精神的に落ち着くという感じで。でも結局、どこの皮膚科に行っても同じでした。ステロイドの増減だけの対処療法です。症状がひどくなったら強いステロイド、落ち着いたら弱いステロイドに変更する、それだけです。
転居のたびに皮膚科を変えても変わらない現実
スタッフ: 長期間通われた皮膚科もあったのでしょうか?
Y.Mさん: 仕事の関係で4〜5回引っ越しをして、その度に皮膚科を変えましたが、どこも同じでした。一番長く通ったのは江戸川区の小児科皮膚科で、8〜10年ぐらい通いました。
スタッフ: そちらの先生はいかがでしたか?
Y.Mさん: その先生は小児科も併設していたこともあり、患者への当たりが本当に良かったんです。手書きでカルテを書かれていて、その書き方がとても丁寧で綺麗でした。他の皮膚科の先生とは違って、患者と向き合って話を聞いてくれるんです。それが安心感につながっていました。
でも治療内容は結局同じで、ステロイドの調整だけでした。20年以上この繰り返しで、「これはもう一生治らないんだな」と完全に諦めていました。
「ステロイドが原因で目が悪くなっていますよ」
スタッフ: 転機となった出来事があったそうですね。
Y.Mさん: はい、今から4〜6年前のことです。健康診断で眼科の項目に引っかかって、最終的に大学病院を受診しました。そこで医師から「ステロイドの薬を皮膚科でもらっていませんか?」と聞かれたんです。
「ずっと使っています」と答えると、「多分それが原因であなたの目が悪くなっています」と告げられました。緑内障と網膜の炎症を併発していて、手術が必要な状態でした。
スタッフ: それは衝撃的でしたね…
Y.Mさん: 20年以上ステロイドを塗り続けて、結果的に目までおかしくなったのに、なぜ一度もそのリスクについて説明されなかったのか。これには本当に納得できませんでした。
自分で薬漬けにして目をやったわけですから。業界として、なぜステロイド処方のリスクをもっと説明しないのか、今でも強い不信感があります。
汗とコットンの最悪の相性
スタッフ: アトピーが悪化しやすい状況について詳しく教えてください。
Y.Mさん: 私の場合、痒みのトリガーは主に2つあります。1つ目は入浴後、2つ目はアルコール摂取時です。
特に入浴後の寒暖差が大きな問題なんです。アトピーがひどい時期は、痒みを止めるために46〜47度という火傷寸前の熱いお湯を体にかけてしまうことがありました。その瞬間は気持ちいいんですが、結果的に皮膚を傷つけてしまっていました。
スタッフ: 風呂上がりの状態が特に辛いのですね。
Y.Mさん: そうなんです。熱いお湯で体がほてった状態から急に寒い環境に出ることで、寒暖差による汗をかいてしまう。バスタオルで体を拭く際に擦れて肌がボロボロになり、その状態でコットン製の下着を着ると…
コットンと汗のハーモニーが一番合わないんです。結局血がにじんでしまうという悪循環です。就寝時は無意識に掻いてしまい、朝起きると血だらけになっている時もあります。
スタッフ: ストレスの影響はいかがですか?
Y.Mさん: 仕事が忙しい時、疲れが蓄積している時、メンタル的なストレスが大きい時は、やはり痒みが出やすくなります。そういう時は症状が安定しなくなる時だと自認しています。
昔はセンシティブな性格もあって、メンタル的な疲れも結構あったと思います。社会に対しても悶々としたことがたくさんありました。
人前に出たくない、鏡を見たくない
スタッフ: アトピーがお仕事に与える影響はありますか?
Y.Mさん: 正直、人前に出ることに抵抗があります。仕事なのでやらなければいけませんが、営業で客先に行く際は心理的な負担を感じています。
また、鏡を見ることが本当に嫌なんです。家の鏡を見る時は、なるべくスタイリングに時間をかけたくない。自分の肌を見たくないというのが理由の一つです。現実と向き合いたくないと思う時は、すごくありますね。
スタッフ: 通院の時間的な負担も大きかったのでは?
Y.Mさん: はい、大学病院は待ち時間が長いですし、手術の予定で仕事のスケジュールを全て組み直さなければならない。全国の顧客先を回る仕事をしているので、本来かけなくていい時間と労力をかけているのが最大のストレスでした。
ヒフメドとの出会い——「卒炎」というコンセプトに初めて感じた希望
スタッフ: そんな中で、ヒフメドと出会われたきっかけは?
Y.Mさん: たまたまヒフメドのことを知って、「卒炎する」というコンセプトを聞いたんです。今までの経験から、そのコンセプトには強く共感しました。「そうなればいいな」と諦めていたことが、もしかしたらできるかもしれないと思ったんです。
特に、目の件でステロイドに対する不信感が強くなっていたので、むしろ何でもやりたいという気持ちでした。効くかどうかわからなくても、ステロイドから抜け出せるなら挑戦したいと思いました。
スタッフ: 実際にヒフメドで山田先生の診療を受けてみていかがでしたか?
Y.Mさん: 今までの医師と全く違って、合理的に説明してくれるんです。血液検査の結果を元に、デュピクセントなどの新薬の選択肢を提示し、なぜこの治療が良いのかを論理的に説明してくれます。
今まではひどかったらステロイドを増やし、良くなったら減らすという対処療法だけでした。でも山田先生は違う。これは今までにない体験で、新鮮でしたし、精神的にも楽になりました。むしろ「元々こうしてほしかった」と思うところがたくさんありました。
オンライン診療の利便性
スタッフ: オンライン診療の利便性はいかがですか?
Y.Mさん: 一番のメリットは、通院しなくて良い、待たなくて良いということです。私のような忙しい人間にとっては大きな利点があります。
ヒフメドのアプリも使いやすいです。LINEのような感覚で予約も簡単だし、とてもやりやすいと思います。写真登録機能も使ってますが、手軽で無料なのがいいですね。プライバシーの不安は一切ありません。むしろ、もっと世間に知られてほしいと思っています。
スタッフ: オンライン診療に不安を感じる方もいると思いますが…
Y.Mさん: 確かに、特に年配の方などは抵抗があるかもしれませんね。でも、やってみたら思っていたより簡単でした。通院の時間や待ち時間を考えると、一度試してみる価値はあると思います。
理想としては対面診療とオンライン診療の併用ができれば本当にいいんだろうなと思います。
新薬へ「死ぬ以外は怖くない」
スタッフ: 新しい治療法に対してはどのようなお考えですか?
Y.Mさん: 新薬には積極的に挑戦したいです。死ぬ以外は怖くないので(笑)。皮膚に関してはそれほどリスクが高くないと思いますし、治験者としてやれるチャンスがあれば全然やります。
自分がそう思うなら、もっと重症の人はさらに受けたいと思っているはずです。そういう人が受けられる選択肢がもっとあれば良いですね。
スタッフ: AIを活用した治療予測についてはどう思われますか?
Y.Mさん: もし先生とAIが一緒に、何日後には症状が抑えられるという予測ができるなら、それは大きなモチベーションになります。
今まで対処療法しかなかったので、「いつ終わるかわからない」のが一番のモヤモヤでした。歯医者と同じで、終わりがどこにあるかわからないのが医療の難しいところです。予測精度が高い形でゴールが見えれば、今の技術なら十分可能だと思います。
薬から完全に卒業したい
スタッフ: 治療の理想的な到達点はありますか?
Y.Mさん: 何回か、薬を何も使っていない状況を経験しているので、そういう状況になるのが理想です。一生続くという重しが一番嫌な状況で、透析と同じで「ずっとこれをやり続けるのか」ということは受け入れたくないんです。
薬も飲まない、いろんなことを気にしなくて良い、発症リスクもないという状態になれば、それは本当に嬉しいですね。
同じ悩みを持つ人たちへのメッセージ
スタッフ: 最後に、同じようにアトピーで悩んでいる方へメッセージをお願いします。
Y.Mさん: ヒフメドに共感があるのは、「終わりなき旅」が終われるかもしれないということです。
私よりもっと肌が真っ黒で、人目を気にして生きている人が一定程度いて、その人たちがもっと苦しい思いをしています。その人たちが劇的に外を歩けるようになったら、社会課題解決としても本当に良いことだと思うんです。
私は自分を救ってあげることはできませんが、そういう人たちを救ってほしいという思いがあります。根本的な治療によって「卒炎」できる可能性があるなら、ぜひ挑戦してみてほしいと思います。
スタッフ: 周りにアトピーで悩んでいる方はいらっしゃいますか?
Y.Mさん: 何人かいますね。私は同窓会の幹事をしているので、そういう人たちにはヒフメドの画像診断サービスなどを紹介させてもらっています。
画像でカメラで撮って、「これはどのぐらい治療がかかりますよ」という予測ができて、その後に無料相談のような形でオンライン診療もできるという流れがあれば、親御さんも安心できるのではないでしょうか。チャットベースで最初は相談できるというのも、ハードルが下がっていいと思います。
まとめ
Y.Mさんのお話から見えてきたのは、長年の対処療法への疲れと医療への不信、そして根本治療への強い願いでした。20年以上ステロイドを使い続け、その副作用で眼の手術まで経験したY.Mさん。しかし、ヒフメドとの出会いによって、初めて「治療からの卒業」という希望を持つことができました。
Y.Mさんが感じたヒフメドの価値
- 血液検査に基づいた論理的な治療方針 – 今までの「ステロイドの増減だけ」とは全く違うアプローチ
- 「卒炎」というコンセプト – 一生続く治療ではなく、終わりが見える治療への希望
- オンライン診療の利便性 – 多忙な経営者でも継続可能な診療スタイル
- 使いやすいアプリ – LINEのような感覚で予約や相談が可能
- 写真診断機能 – 手軽で無料、プライバシーも安心
アトピー治療で悩む方へ
長年のアトピー治療で諦めを感じている方、忙しくて通院が困難な方、根本的な治療を求めている方へ。Y.Mさんのように「治療からの卒業」を目指せる新しい選択肢があります。
ヒフメドでは、従来の対処療法とは異なるアプローチで、あなたの症状に合わせた根本治療を提案します。まずは無料の画像診断から始めてみませんか?
※本記事は実際の患者様へのインタビューを基に作成しています。個人の体験談であり、治療効果には個人差があります。